エンタメの究極のゴールは。

ウチらの時代始まりのサイト

2024/03/12 21:45

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from 西条のシーシャ屋

 

こんばんは。武林みつきです。

 

今日は朝から甥っ子のセナちゃんが一日遊びにきていて

来月から念願のプールに通えることになりました!

子供のころの体験って不思議と大人になってからも覚えてるもんで

いよいよ3週間後に迫っているえたじま音楽村も、

入村してくれた子供たちが10年後に思い出せる空間をつくりたいなあと

おもっています。

 

 

これまた素敵なご縁で、

3月から、江田島にある古民家を借りて『音楽村役場』を設置できることが決定しました!

30日の開村イベントを終えて4月からは、

音楽村役場づくりを本格的に頑張ろうと思っています!

 

 

さて今日は究極のエンタメのゴールという話を書いていこうと思うのですが

世の中にあるすべてのエンターテインメントの中で特に

好きなものはなんですか?

これはちょっと、範囲が広すぎる質問になってしまいますね、

アニメとか、ドラマとか漫画、ゲーム、アーティストなんでもいいです。

 

 

最近のニュースで、鳥山あきらさんが亡くなって

大きなショックと悲しみがありました。

あれだけの連載と、世界中にファンがいる漫画、もはや文化を創るって

すごいですよね。

 

 

私も数ある、好きなものリストの中で、個人キャラクターなのですが

「あられちゃん」が大好きです。

平凡な女子で可愛くて、親しみがあるのに最強すぎる、というギャップ。

 

主人公、つまりカリスマに必要な要素として、

親しみやすさがありますがファンの多い

主人公キャラはまさにそれで、親しみやすくもあり、

それに加えて圧倒的なギャップがある。

 

 

サザエさんなんかもすごくて、圧倒的なカリスマ性はないけど

とにかく日常、なつかしさ、生活の中に存在してることが当たり前。

日曜日はサザエさんみるよねっていう日本人の一つの文化。

 

 

えたじま音楽村をやってる中で時々いわれるのが

『あれって、3月30日でおわるんでしょ?』

という声をいただくことがあって。そういう伝わり方になるのも

しょうがないよなー、と思っているのですが、

 

JAMを始める時も、音楽村を始める時も

私の判断基準としてあるのが、10年、20年後も続けられることなのか

ということです。

 

ということは、自分が好きなことじゃないと続かないし、

もし飽きてしまったとしても、それを通して自分の人生が豊かになっていかないことは

やらないと決めています。

 

これはかかわる人を選ぶときもそうで、

自分がNGなのはどんなことなのか、譲れない価値観はなんのか、

やらないことは何かを決めておくと、人生が豊かになります。

 

 

 

少し話がそれてしまいましたが、

結局人は、自分が好きなことをしていきていきたいし、

考え方ひとつで人生が豊かにやるなら、より豊かな人生を送りたいと願っています。

 

 

そんな中で、エンターテインメントが提供できる価値は、なんだろう。

今までの人生で一度だけ音楽をやめようと思ったことが

ありますが、私自身それ以外はずっとエンタメのことを考えているような人間なので

嫌でもそう考える時間があります。

 

 

コロナが終わって、イベントをやり始める人も増えて

そういう情報に触れやすくなったからこそ、

なにか楽しいことがないかなあって探しながら日常を過ごしてる。

 

 

JAMを立ち上げる時のコンセプトは『日常に非日常を』と掲げていましたが、

そのゴールは、『非日常が日常になること』です。

 

例えば、冒頭で話したあられちゃん

なんかは、あの非日常なキャラクターが漫画という手段で日常に

現れてくれるから、面白いし、価値がある。

ドラゴンボールの世界観も、超非日常。

だからみんな、あのエンターテインメントを求めてしまう。

 

エンターテインメントの究極のゴールは日常に消費されることで

それをずっと目指しています。

 

心から、人を楽しませるのが好きで

人がにぎわう空間をつくることが好きです。

要はお祭りがほんとに好きです。

 

その中にある、人それぞれのストーリーや

感情が入り交ざっているあの空間がなんとも言えない気持ちに

なります。

 

いつか日常にかかわれたら。

うれしいです。

 

 

 

 

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